ブーメランの投げ方!


    ブーメランの取扱説明書
    ブーメランはスポーツ用品であり、おもちゃではありません。

    お子様がブーメランを使用する際は、安全を確保するため、必ず保護者の方の監視が必要となります。

    アイウェア:投げる時やキャッチする時は、必ずアイウェアを着用してください。

    スペース:各方向に障害物のない60ヤードのスペースを確保してください。また、投げるスペースには、人、車、木、建物、動物、およびその他の物がないことを確認してください。

    風:風向きはブーメランに多大な影響を与える可能性があります。風当たりが強過ぎると、ブーメランの操作が極めて困難になります。風向きを把握するために、芝生のような軽いものを落として、その芝生が風に吹かれている方向を風向きとします。

    ブーメラン

     

    左利き用ブーメランは、左がリードアーム、右がディングルアームです。左右どちらの腕でも投げることができます。

    グリップ

    力強く投げる以上に、スピンが重要です。握り方は、手から離れる時にブーメランが回転し始めるようにします。

    自分に合った握り方を選びましょう。

    レイアウトゾーン
    投げる角度は垂直から45°以下にします。ご使用のモデルによって、投げる角度が異なる場合があります。風が強くなるにつれて、より垂直に近くなるように調整するのが効果的です。

    Boomerang Release Zone

    リリースゾーン
    ブーメランを少し上向きに放ちます。目安は、遠くの梢をめがけて放つことです。放つ角度が低すぎると、飛行の最後が高くなってしまいます。

    投げるゾーン

    ブーメランが正面に着地した場合は、より風に向かって投げます。また、ブーメランが後方に着地した場合は、より風下に投げてください。

    Boomerang Throwing Motion

    投げる動き

    ブーメランの旋回を投げて起こそうとしないでください、ブーメランは自ら旋回します。

    反りの確認

    外投げで反りを確認する場合は、リードアームから持ちます。そのままブーメランの縁をまっすぐ見ます。

    ブーメランの反りがある場合、遠い方の腕の輪郭(または部分的な輪郭)を見ることができます。僅かな反りは、飛び出しに大きな影響を与える場合があります。

    ブーメランの反りを修正するために、ブーメランを適宜曲げてください。先端がやや上向きに反る程度が丁度良いです(塗装面が上側の場合)。

    フレックスチューニング

    ブーメランが往路で沈んでしまう場合は、反りを確認し、塗装面の先端を上に向けて曲げてください。

    ブーメランが急上昇しすぎる場合は、反りを確認します。ブーメランが平らになるように、ブーメランの塗装面の先端を下に曲げます。

    常に目の保護具を着用してください!

    ブーメランの飛ぶ方向をよく理解するまでは、ブーメランをキャッチしようとはしないでください。ブーメランをキャッチする時は、ブーメランが自分に向かってゆっくりと浮かんでいる状態の時だけにしてください。